キャンプで川遊びと海水浴を両成敗

今年初のキャンプは大分佐伯、豊後大野、宮崎延岡方面に行ってきました。いつもは3家族で行ってるキャンプですが、子どもたちが大きくなると部活やら習い事で3家族の予定もだんだん合わなくなり、初キャンプがお盆になっちゃいまいした。

これからだんだん下の子たちが大きくなり、受験も控えるようになるとより一層、子連れファミリーキャンプの頻度が減ってくるのかなぁって寂しくなります。子どもが小さい今のうちにたくさんアウトドアの思い出をつくってあげたいです。

まぁ、子どもたちがついてこなくなったらなったで、大人だけのゆったりキャンプも楽しみなんですけどね。

今回は、キャンプ場に問い合わせるのが遅かったから、周辺のキャンプ場がどこも満杯で予約が取れませんでした。仕方がないので、とりあえず朝早く出発して予め目星をつけた無料キャンプ場を目指すことにしました。

朝6時に出発し、高速の大分米良ICでおりて南下し、途中、豊後大野市で買い出しして、現地に到着したのが11時ごろでした。無料なのでもういっぱいなのかなーって思ってたら意外、川遊びのデイキャンプが数組いたくらいでかなりガラガラでした。

ってゆーか、ここ、めちゃめちゃ穴場じゃないですか!!

駐車場は30台くらいまであり、区切りのない平らなサイトで、ところどころに木陰があり早い者勝ち!地面はちゃんと草刈りで手入れしてありゴミもほとんど落ちてない。トイレと脱衣所、足洗い場、炊事場もあり。おそらく地区の方々がきれいに管理してくださってるのだろう。おまけに隣は沈下橋のあるきれいな川が流れている。透明度が半端なく、魚がウヨウヨ泳いでいる。流れも丁度良く、子どもが遊べる浅いところから泳げる腰から1ⅿの深さのとこ、岩から飛び込めるくらいの身長以上の深さのところまである。お風呂も車で数分のところにある。

これで無料?なんですか、ここは!!凄すぎん?

もう誰にも教えたくない。大分と北九州ナンバーが多く、福岡ナンバーがあまりなかったから、福岡方面の人にはあまり知られてないのかな。できれば、このままあまり知られずにマナー良く綺麗な状態を保って貰いたいものです。

今回のキャンプは事件が2回ありました。

事件①は川があまりにもキレイで幻想的だったので、つい、夢中で飛び込んでしまい、ポケットにスマホを入れたままだったのを忘れて水没させてしまいました ( ノД`)シクシク…

事件②は夕方くらいから末っ子が発熱してしまい、キャンプ場から近い祝日、診療時間外でもあいている病院に連れていくというハプニングがありました。結局、ヘルパンギーナということで、解熱剤をもらってサイトに戻り、一晩過ごして翌朝ママと末っ子は途中退場ということになりました。家族全体で帰るにはうえ二人が可哀そうだということだったので。。。

翌日も朝から川遊びをし、昼前にはテントや荷物はキャンプ場に残して、宮崎延岡にある下阿蘇ビーチというところで海水浴をしました。ほどよい波があって子どもたちは浮き輪で波遊び。川遊びよりも楽しかったらしい。このビーチは海もきれいで、キャンプ場やカフェ、トイレ、コインシャワーもある。広場には草地の木陰もあり、いい雰囲気なビーチです。

もし福岡だったら絶対、人ごみで混雑していそうなロケーションでしょうけど、割と少な目で丁度イイ感じ。いつかまたキャンプや海水浴で来たいなぁと思わせる場所でした。ここ数日は糸島でも高温と陽射しで海水浴は危険でしょうけど、ここ豊後水道はまだギリで泳げる感じです。

 

海水浴を楽しんだのち、キャンプ場へ帰る途中に「藤河内湯~とぴあ」に立ち寄り入浴。地元のスーパーで夕食を買ってテントに戻りました。ほぼ一日中、キャンプ場をはなれていたんですが、戻ったときには10団体以上のキャンパーがテント張ってました。うちは2泊連泊だったので良い場所キープです♪

さて、就寝状況はどうかというと、1泊目は風があったので、寝始めは涼しかったんですが、日付を過ぎると寒くなり寝袋を広げて被る必要があります。2泊目は無風で寝苦しかったのですが、前日と同様、日付を過ぎると寒くなります。山は昼と夜の気温差が激しいですね。

この山奥のキャンプ場は近くに町がないので、ここ数年みた星空のなかでもとびきりでした。1泊目は3秒ほどの長い流星を見つけ、2泊目は強い流星痕の残るかなり明るい流星をみました✨

3日目は、テントを撤収してキャンプ場をあとにし、近くの稲積水中鍾乳洞へ行き鍾乳洞を見学。そこから臼杵へ移動し、石仏と臼杵城をみて帰路につきました。摩崖仏は平安後期に彫られたものらしく、当時、この地にいた人々はここでポーズではないヨーガをやってたのかなぁと思いを馳せました。

今回、途中末っ子とママがリタイヤし、スマホを水没して失うというハプニングはあったけど、2泊3日の良いキャンプ旅行になったと思います。子どもたちは夏休みの良い思い出になっただろうか。