第259回いきいきヨガアワー(2/8水)は新規2名をくわえた15名で練習しました。内容はシークエンス18でWODは「密教」でした。先週につづいて今週も水曜は新規のかたが多く練習にみえました。どうやら2月ってのは、新しいことを始める気分になりやすい時期なんでしょうね✨
はじめて参加したヨガで、いきなり「密教とヨガの歴史」について話され、しまいにゃ「オーム」を唱えさせられたらコワいでしょうね( ´艸`)
「なんじゃこの団体は!ここはあやしい宗教か?」みたいな。
まぁ、私は歴史が好きなんです。我慢してつきあってくださいね。
それよりも、今回もポーズ移行が難しい「crouching warrior」→「crooked sage」の流れがありましたね。べつにできなくてもいいので「crouching warrior」の状態でしっかりキープして、言われたとおりに押し合えば十分いい効果が見込めます。
それと、教室でも言いましたが、私たちは「忙しいひとのためのヨガ教室」を標榜してますので、自由自在にヨガ教室を生活に取り入れて利用してください。ギリギリの予約でも、突然の参加でも、ドタキャンもOKですので、気軽にご予約くださいね♪
第260回いきいきヨガアワー(2/10金)は11名で練習しました。内容はシークエンス3でWODは「炎症」でした。
狩猟採集民と現代人の炎症の違いに関するお話し。現代人の炎症はトロ火です。体内で燻ぶってて外部からはわかりません。病気をせずに長生きするためには気にしておかなければならない大事なことですよね。もちろんヨガには抗炎症効果があると思います。
そして、シークエンスではストラップをつかって「mermaid」に入ってもらいまいました。てか、そもそも脚に肘を引っ掛けるのが難しいですよね。ほかにも普段やらないバッタのポーズをしました。もっと詳細にポーズの説明をしたかったんだけどちょっと今回は端折りました。
第46回アルジュナヨガ(2/12日)は8名で練習しました。内容はシークエンス3でWODは「心」でした。
元々バレエをやっていて、体が最初からめちゃめちゃ柔らかいひとがいたとします。そんなひとがヨガを始めたとして、最初からいろいろなポーズができたとします。お手本の写真のポーズとまったく同じように。
さて、その人はヨガができたことになるでしょうか?
もちろん「ノー」ですよね。
体はいろんな状態をとります。心もいろんな状態をとります。体は心に比べてわかりやすいから、ポーズの形がきれいだと、あたかもヨガができているように映ります。逆に心の状態は傍からみてもよくわかりません。でも、ヨガが取り扱っている領域は「体」というよりどちらかというと「心」のほうなので、あまりポーズの形にとらわれたり、こだわるのはよくありません。体(ポーズ)は所詮、心をコントロールするための取っ掛かりに過ぎないと考えます。
だから、ヨガのクラスでポーズを練習しているときには、自分の心の状態にも意識を向けてみてください。まず、自分の心の状態がどんなだか意識します。そうやって、自分の今いる場所を確認します。自分の現在地がわからないと心を操作することができません。感覚を研ぎ澄まして呼吸に意識をむけましょう。
そうやって、心の領域までヨガの練習を拡張させると、ただポーズを完成形に近づかせるためだけでしかなかったヨガの練習が、より奥深いものとなります。ポーズのヨガは、海面からでた氷山の一角に過ぎないことがわかったとき、ヨガがめっちゃ楽しくなりますよ♪
こういったところがヨガがその他のエクササイズやピラティスと大きく異なる点ではないでしょうか。まぁ、そもそも目的も違うんだけどね。健康とか美容ってのを通り越してアウトオブガンチューにしてるとこがウケる。
身体(解剖生理)を足掛かりに心の領域に踏み込むのがハタヨガ(後期密教)で、体をほとんど使わないで最初から心の領域で真っ向勝負するのが禅宗で、その中間が真言宗(中期密教)って感じかな?どちらにせよすごく科学的であります。詳しい人、意見ちょうーだい♪
あと、アルフィーの「木枯らしに抱かれて」と「超弦理論(超ひも理論)と空」についてのとりとめのないお話しをしました。キョンキョンのよりもタカミーのほうがカッコイイよね♪コイツちょっと頭どーかしてんなーって思わないでくださいね( ´艸`)
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